訂正登録
変更登録と訂正登録の違い
契約内容の変更により、工期、請負金額、技術者の配置が変更した場合は、訂正登録ではなく変更登録になりますのでご注意ください。
「一度登録したデータを変える」という点では同じですが、登録の趣旨が異なるため、「変更」と「訂正」を区別しています。
変更登録 | 訂正登録 | |
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対象の事象 | 契約内容(工期、請負金額)、配置技術者の変更 | 内容間違いや入力間違いなど |
時期 | 受注登録後~竣工登録前 | 各登録種別の登録において、登録内容確認書が発行された後 |
訂正登録の作業開始メニューについて
訂正する実績データが受注登録、変更登録、竣工登録のいずれかによって作業開始メニューが異なります。
受注登録を訂正する場合 | 「受注登録(工事を受注したとき)」タブをクリック、「受注実績データに誤りがある場合クリック」へ進んでください。 |
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変更登録を訂正する場合 | 「変更登録(契約内容や技術者を変更したとき)」タブをクリック、「変更実績データに誤りがある場合クリック」へ進んでください。 |
竣工登録を訂正する場合 | 「竣工登録(工事が竣工したとき)」タブをクリック、「竣工実績データに誤りがある場合クリック」へ進んでください。 |
登録の流れ
STEP1事前準備
訂正登録を実施する前に下記について事前に確認してください。
- 手続き
- 利用責任者
- 利用責任者補助者
- 登録者
- 作成者
- 発注機関の確認担当者との事前確認(事前確認)
STEP2訂正実績データを作成し、発注機関へ確認依頼
- 手続き
- 利用責任者
- 利用責任者補助者
- 登録者
- 作成者
- システムにログインして、登録に引用する実績データを検索・選択、実績データを作成し確定(仮登録)します。
- 作成した実績データを発注機関に確認を依頼します。
STEP1事前準備の「1.発注機関の確認担当者との事前確認」でメール送信しない場合は、書面で発注機関へ確認をとります。書面の送り方(FAX、郵便など)は発注機関の担当者に確認してください。 - 発注機関から実績データの修正指示があった場合、確定(仮登録)を解除して修正します。
修正後は、再度確定(仮登録)して発注機関に確認を取ってください。 - 発注機関の確認結果を受け取りSTEP2が完了です。
確認結果は、以下のいずれかで受け取ってください。
①発注機関が登録内容確認システムを利用して承認をした「登録のための確認のお願い」
②発注機関から署名を受けた「登録のための確認のお願い」
③「発注機関が内容を確認し、登録を認めた」ことが分かる書面(メール等)
なお、③で受け取った場合は、「登録のための確認のお願い」の1ページ目と合わせて保管してください。
STEP3-1訂正データを登録する(発注機関が「登録内容確認システム」で確認した場合)
- 手続き
- 利用責任者
- 利用責任者補助者
- 登録者
- システムにログインし、訂正登録する実績データを選択します。
発注機関確認担当者情報を確認します。 - 登録内容確認書をダウンロードして保管します。
STEP3-2訂正データを登録する(発注機関が「登録内容確認システム」以外で確認した場合)
- 手続き
- 利用責任者
- 利用責任者補助者
- 登録者
- システムにログインし、訂正登録する実績データを選択します。
「確認年月日」を入力し、STEP2の4で受け取って保管した確認結果のPDFをアップロードします。
「確認年月日」は、STEP2の4で受け取った発注機関の確認結果に記載されている日付です。
これで受注企業の手続きは終了です。
(申請番号が表示されます。また、システムから利用責任者と訂正登録を申請した者に受付完了メールが送信されます。) - JACICが発注機関の確認結果を確認して訂正処理を行い、処理が終了したらJACICから利用者にメールでお知らせします。
- 登録内容確認書をダウンロードして保管します。
実績データの作成から登録までの流れの詳細は、以下をご覧ください。
操作マニュアル
以上で、実績データの「訂正登録」が完了です。